ガーゴイルゲッコーの生態と飼育

「ガーゴイル」とは、彫刻の怪物、という意味を指します。

 

そんな異名がついたガーゴイルゲッコー。

 

ごつくて荒々しい見た目は、多くの爬虫類ファンを虜にしてやみません。

 

さらに詳しく、その実態について迫っていきましょう!

 

 

学名

和名:ツノミカドヤモリ、ホソユビミカドヤモリ

英名:Gargoyle gecko

学名:Rhacodactylus auriculatus(Bavay, 1869)

 

 

分類

:有鱗目 Squamata

:イシヤモリ科 Diplodactylidae

:ミカドヤモリ属 Rhacodactylus

 

 

分布(生息地)

地域

ニューカレドニア本島南部に分布しています。

 

 

環境

やや開けた森林に生息しますが、民家付近などでも見ることが出来ます。

 

樹上性だが、地表から3-5メートル以下の場所や地表にいることもあります。

 

朝露や雫を舐めて、水分補給をします。

 

 

生態、特徴

大きさ

全長20センチメートル前後で、尻尾より、胴のほうがやや長いです。

 

 

身体的な特徴

後頭部の角状の盛り上がりが、悪魔の角のように見立てられます。

 

尻尾は細く、ガサガサとした皮膚で覆われています。

 

 

食性

肉食嗜好の強い雑食です。

 

果実、花なども食べますが、動物性たんぱく質の多いメニューにすると良いでしょう。

 

また、他亜種に比べてカルシウム不足になりやすいことが大きな特徴です。



時々カルシウム剤をまぶして与えると良いかもしれません。

 

コオロギ中心のメニューの中に、たまにピンクマウスを与えたりと、



色々な種類のものを与えるとさらに良いです。

 

 

繁殖

卵生です。

 

1回に2個ずつの卵を主に4-5回に分けて産み、卵は50-75日で孵化します。

 

 

ラコダクとは?

ショップや爬虫類ファンの間で耳にするこの言葉は、ラコダクティルスの略称です。

 

これは、ニューカレドニアに分布する樹上性で、

 

ミカドヤモリ属のヤモリを意味します。

 

本種のほかに、クレステッドゲッコー、ニューカレドニアジャイアントゲッコー等が挙げられます。

 

飼いやすいので、人気があります。

 

 

魅力

樹上性ヤモリの中では、クレステッドゲッコーに次ぐ人気です。

 

ハンドリングも可能で、体色も変化することから、

 

楽しみながら飼育できるかと思います!

 

専用の人工飼料が出回っており、昆虫ゼリーも食べるので、

 

餌の確保も難しくありません。

 

 

飼育方法、餌

こちらを参考にして下さい(*’ω’*)

ラコダクの飼育と餌の与え方

 

 

種類、品種(モルフ)

品種(モルフ)

ストライプ

発色によって、レッドストライプ、オレンジストライプ等の呼ばれ方をします。

 

画像はホワイトストライプと呼ばれる品種です。

 

 

マーブル

ノーマルとも呼ばれる、ヤモリらしいシンプルな品種です。

 

個体の発色によって、様々な色合いになっていきます。

 

 

種類(仲間)

クレステッドゲッコー(オウカンミカドヤモリ)

ラコダクの中で最もポピュラーな種類です。

 

目の上にあるまつ毛のような突起がチャームポイントです。

 

一時期絶滅したとされていましたが、その後再発見されました。

 

 

ニューカレドニアジャイアントゲッコー(ツギオミカドヤモリ)

世界最大、かつ最重量のヤモリです!

 

ゆったりとした動きは貫禄があり、圧巻です。

 

極端に短い尻尾が可愛らしく感じます。

 

 

マモノミカドヤモリ

中型のラコダクです。

 

多湿を好み、褐色のまだら模様は地表の苔と擬態しています。

 

灰褐色の個体もいます。

 

 

コモチミカドヤモリ

 

流通量はラコダクで最も少ない種類です。

 

ヤモリにしては珍しく胎生で、幼体を直接生むことで知られています。

 

 

販売、価格、入手方法

アクアスペース大阪

http://aq-sp.jp

 

 

ワイルドモンスター

http://www.w-monster.com

 

 

イベント
ジャパンレプタイルズショー

http://www.rep-japan.co.jp/jrs/index.html

こちらはJRSや夏レプ、ジャパレプと呼ばれています。



毎年8月に静岡で開催されているイベントです。

 



BLACK OUT

https://www.blackout1999.com/

関東だと浅草・横浜・埼玉、関西は大阪・京都・神戸等で開催されています。

 

 

値段

品種によって変動しますが、大体二万円前後です。

 

 

まとめ

ツノミカドヤモリという和名ですが、

 

大抵ガーゴイルゲッコーと呼ばれます。

 

瞼がない本種は、トカゲモドキやイグアナ等と全く違う印象ですよね。

 

ギョロギョロとした表情の読めないその目の力に、吸い込まれそうになります。

 

もしかしたらあなたも、強い目に憑りつかれてしまうかもしれません…!

 

悪魔だけに!

 

 

 

 

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コーンスネークのモルフ(品種)の紹介

カミンギーモニターの生態と飼育

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