ヒョウモントカゲモドキの繁殖について

はじめに

どうも!27さんですっヽ(*´∀`)ノヒョウモントカゲモドキってたくさんきれいな色味な子が多いですよね!

そんな綺麗で愛らしい自慢な子達を掛け合わせてみたい♥(≧∇≦*)と思う人も多いはず!

そんな今人気のヒョウモントカゲモドキの繁殖について今回まとめていこうと思います!

ヒョウモントカゲモドキの繁殖

繁殖適齢期

一般的に雄で体重が45g 以上、雌の場合 50g以上であれば繁殖可能であるとされています。 (レオパの体重は、空のケージの重さを測り、次にそのケージにレオパを入れて重さを測り、差をとることで計測します。)標準的なレオパの場合、アダルトサイズと呼ばれる成体 (18cm)でその重さに相当します。

あまりにも早い時期に繁殖に用いると、その後の成長が鈍くなることもあり、雄の場合は生後1年、雌の場合では若いほど未熟卵排出などのトラブルが多くなってしまうため、適切な大きさにまで栄養バランスよく生育させてから繁殖させましょう。

繁殖期

ヒョウモントカゲモドキは年に一度繁殖期があります。自然下では冬季に温度が下がった後、交尾がはじまります。飼育下でも、冬季を疑似体験させてやることにより、繁殖を誘発させることができます。

クーリング

 

クーリングとは?

冬季に餌を切って屋内の常温で2カ月ほど休眠させ、その後徐々に通常の飼育温度に戻してから雌雄を同居させることにより繁殖行動が誘発されます。この操作を休眠期クーリング或いは低温処理と呼びます。

クーリングの具体的な方法!

最初に1週間、餌を与えるのをやめます。

最後に与えた餌が消化されたのを確認して、次のクーリングのステップに入ります。餌はクーリングの間は与えません。ただし水入れの水は切らさないように注意しましょう。

25~30度で飼育している場合、1~2週間かけて18度程度まで温度を徐々に下げて行きます。方法としては、まず2~3日間、ヒーターを切り、その後2~3日の間ケージの置き場所を低いところにする、あるいは他の部屋に移すなどして、最終的な温度が18度前後になるように温度を下げていきます。

18度というのは厳密ではなく、20度程度でも発情しますし15度くらいまで下がっても健康を害する事はありません。こうして温度を下げたら1ヶ月程度そのままにしておきます。この間も餌を与えず、水だけを与えます。レオパは太い尾に脂肪が蓄えており、クーリング中はその脂肪を燃焼させてエネルギーとしています。レオパに「餌が少なくなった」という認識させ冬の到来を感じさせます。

その後2週間かけて、クーリングを行ったときと逆の方法で元の飼育温度に戻します。クーリングしている間、レオパの体の色はくすんだように変化しますが、温度が上昇するに従って元に戻りますので心配する必要はありません。

 

交尾

ペアリングから交尾の流れ

クーリングの後、雄と雌を同居させます。雄を雌のケージにいれるか、雌を雄のケージにいれるかはどちらでも構いません。春の到来を感じると次の冬までの期間に子供を成長させようと繁殖行動のスイッチが入っているため、同居させてしばらくすると、雄が発情し尾を激しく震わせて雌にアプローチしていきます。この際かなり激しく音を立てることもありますが威嚇ではありません、喧嘩になることは滅多に無いのでご安心ください。雌も発情していれば尾を持ちあげ雄を受け入れ交尾が始まります。

すぐに雄のアプローチが始まらない場合や、雌が雄に反応しない場合でも2~3日一緒にしておけば高い確率で交尾が行われます。繁殖後にどうしても雌と雄の相性が悪いようであれば、無理に同居させないほうが良い場合もあります。尚、雄1匹に対して複数の雌を同居させてもかまいません。

ペアリング期間

雌雄をケージに入れてすぐにアプローチが始まらない場合や、メスがオスに反応しない場合もあります。そうした場合もそのまま2~3日くらい一緒にしておくと、交尾は行われていることが多いです。

同居後数日経過したら、オスとメスは再び別々に放して個別飼育したほうが良いでしょう。メスが抱卵した後もオスの盛りは止まらないので、あまりずっと一緒にしておくと、メスに負担になることがあるためです。

オスとメスの体格差が大きい場合、又はオスが興奮し過ぎてメスが乗り気ではない場合は一晩待たずに放したほうが良いかもしれません。そのまま放置すると、オスがメスを追い掛け回し過ぎてメスが傷だらけになったりケガをしてしまうことがあります。

様子を見ながら臨機応変に対応しましょう。

交尾がうまくいかないときは

・メス(またはオス)にやる気がない
・どちらかが威嚇をして近寄らせてくれない
・ケンカがはじまってしまった
これらの原因で交尾がうまくいかなかったときは、いったん放します。

1周間ほど経ってから再び同居させてみます。たまたま、どちらかが発情期でなくて、やる気がなかっただけであれば、うまくいくかもしれません。

それでもメスがオスを避けるようであれば、ペアの相性が良くないということになるので、無理に同居させ続けないほうが良いでしょう。

交尾後

交尾を行ったメスは、卵を作る栄養を補うため、食欲が倍増します。

この時期に餌の量と質を十分に高めないと、良い卵を産まないばかりか、メスの栄養障害まで引き起こしかねないので、しっかりとカルシウムやビタミンを補った餌昆虫を存分に食べさせてください。

日頃より給餌間隔を狭めてみて、餌への反応が鈍らないようであれば、そのまま与え続けます。

抱卵

交尾後10日ほど経つと、メスは抱卵しはじめます。

抱卵している場合は、メスの腹部にうっすらと卵が透けて見えているはずです。ヒョウモントカゲモドキの場合、一度に産む卵はほぼ例外なく2個なので、2つの白い影がメスの腹部に透けて見えるでしょう。

ただし、個体によっては腹部が透けにくい個体もいるので、卵の影が見えないからといって必ずしも抱卵していないとは言い切れないことを注意しましょう。

抱卵している期間個体によって開きが大きく、短い個体では2週間ほどで産んでしまいますが、長いと2ヵ月近く卵をもったままのこともあります。

産卵

産卵の兆候

産卵が間近になると、メスの腹部はパンパンに膨れます。いよいよ産卵という時にはメスの食欲が急に止まるため、突然餌食いが止まったら産卵が間近だと思ってください。

 

 

メスはケージの中をせわしなく動き回り、壁際などをカサカサと掘るような行動をするでしょう。産卵に適した場所を探し、穴を掘りたがっているのです。

この行動を取る前、できればメスのお腹がかなり膨れてきた時点くらいから産卵のための場所を用意してやります。

 

産卵床

産卵スペースは、メスの体がすっぽり入るくらいの深めのタッパーなどに、軽く湿らせた土を敷いたものを用意します。湿らせ具合は、手で固く握って形が残り、水分が出ないくらいを目安に。

産卵床に使う土(土でなくてもよい)は以下のようなものが使われます。

  • バーミキュライト
  • 黒土
  • 水ゴケ

フタに穴を空けておき、産卵床にフタをしておきましょう。産卵床のフタはなくても、産卵してくれますが、産卵前に床材を結構な勢いで掘ります。フタをしておけば、土を掘られても外にこぼれないし、乾燥を抑えることもできます。

産卵床が気に入ればメスはそこに入り、床材に穴を掘って産卵します。

なお。せっかく産卵床を用意しても、ケージの片隅に産んでしまうメスもいます。そうした場合も産み落としてからあまり時間が経たないうちに孵化用の容器に移せば卵が干からびてしまうことはないので、諦めず回収しましょう。

水入れ

水入れの中に卵を産んでしまう場合もあるので、産卵が間近だと感じたら水入れは取り除いてしまい、壁面への霧吹きなどで給水すると良いでしょう。水入れの水の中に産み落とされた卵は呼吸ができずに死んでしまうことが多いためです。

卵を孵化床に移す際の注意点

産卵床に卵を産み落とされたら、なるべく速やかに回収します。

卵はケージの中に残しておくとメスに転がされてしまったりすることもあって孵化率が下がるので、気温と湿度が安定した場所に、産み落とされた位置を変えないまま保管する必要があるのです。

これを孵卵(インキュベーション)と呼びます。

孵卵と孵化

孵卵の為にまずする事

マジックで印をつける

産み落とされた卵を確認したら、まずは上下を変えないようにマジックなどで上部に印を付けます。万が一卵が転がってしまっても、上下をすぐに確認できるためです。

胚が出来るまでは上下逆になってもかまいませんが、胚が出来た後に上下逆にすると卵が死んでしまいます。基本的に、卵は見つけた時の向きのまま保管したほうが無難です。

卵を取り出して保管

その後、卵をゆっくりと取り出します。

ヒョウモントカゲモドキの卵は鶏の卵のように硬い卵殻で覆われているのではなく、弾力性のある皮のような質感の殻にくるまれています。そのため、多少加減を間違っても割れてしまうことはないのですが、なるべく優しく扱ってやりましょう。

産卵床から取り出した卵は、孵卵床に移します。移すときは、孵卵床を指先で軽くくぼませて、卵が転がらないようにすると良いでしょう。

孵卵床に使う容器について

容器は、プリンカップ(カブト・クワガタ用)かタッパーなどが、よく使われます。

乾燥を防ぐために、フタはしておきましょう。フタの代わりに、ラップをしてもかまいません。

少しは通気性をもたせたいので、フタに針で、いくつか穴を空けておきます。穴の個数は、フタの裏に水滴がつかない程度の通気性になるように、調節してください。

孵卵床の床材について

  • バーミキュライト
  • 黒土
  • 水ゴケ
  • パーライト
  • ハッチライト(孵卵用に開発された専用床材)

孵卵床の床材には上記のものがよく使われており、いくつか組み合わせて使うこともあります。

ハッチライトは、カビの原因にならず、水分を足す必要がないので管理が楽です。値段が高いので万人向けというわけではありませんが、確実に孵化させたいのであれば、利用するのが良いでしょう。

床材は湿らせておきます(ハッチライトはそのまま使う)。産卵床と同じく、握って水分が出ないくらいに濡らしておき、乾いてきたら霧吹きで水分を足してやります。このときに、なるべく卵に水滴がつかないようにしましょう。

温度

ヒョウモントカゲモドキは他の多くの爬虫類同様、孵卵温度で性別が決定するTSD(Ttemperature-dependent Sex-Determination:温度依存性決定)です。これが概ね解明されている事から分かるように、孵卵において設定すべき温度の範囲は、26℃〜34℃が良い。

湿度

孵卵床と卵を入れたカップには蓋をし、内部の湿度が80~90%くらいになるようにします。蓋をしたカップの内部がうっすらと曇るくらいがベストで、蓋にいくつか通気口を開けるなどして湿度の保ち具合を調節すると良いです。

孵化

孵化までの日数はメスの抱卵期間同様開きがあり、短いものでは1ヵ月強ほど、長いもので2ヵ月ほどで孵化します。高めの温度で孵卵しているほうが早く孵化する傾向にありますが、一概には言えません。

孵卵中に大きくへこんでしまったり色が変わってしまった卵は、発生が途中で止まった可能性が高いので、時期を見計らって破棄します。卵の殻にカビか生えることがありますが、卵の生死とは無関係の場合もあるので、ティッシュなどで軽く拭き取って取り除いてやります。

順調に育つと卵は産卵直後よりも大きくなり、孵化近くになると張りが出てふっくらとします。

孵化直前になると卵の表面に水滴が付いたようになり、薄い切れ目が入ります。これは内部から幼体が殻を破っているためです。幼体が自力で卵の外に出てくるまで手を触れてはいけません。

つい手を貸してやりたくなりますが、へその部分に繋がっている卵黄を体内に吸収しながら外へ出てくるので、人間が無理に外へ出してやるとうまく吸収ができなくなることがあります。

有精卵と無精卵

初めて卵を産む雌は初卵が無精卵になりやすい傾向があります。これも自然なことなので産卵したレオパが悪いわけではありません。次のクラッチに期待しましょう。無精卵は通常の卵より黄色みがあり一回りほど小さいので2つとも無精卵で無ければ、分かりやすく違います。

孵化後

 

ベビーのお世話

完全に殻を破って外に出た幼体は、一晩孵化容器の中で過ごさせます。翌日になったら孵化容器から飼育容器に移しましょう。

孵化直後の幼体は成体よりも乾燥に弱いため、湿らせた水ゴケを詰めたタッパーなどをケージ内に入れてやると良いです。

 

ベビーの給餌

数日中に初めての脱皮を行うので、その後初給餌を行ってください。

孵化してしばらくは体内に卵黄が残っており、それを吸収しきるまで餌を獲らないこともあります。すぐに餌を食べないからといってあまり焦らないようにしましょう。

一度餌を食べ始めたら、温度を成体よりも高めにしてどんどん成長させましょう。幼少期にしっかり給餌して温度を保っておくと、後の発色も豊かになります。

あとがき

今回はヒョウモントカゲモドキ繁殖についてまとめさせていただきました( *`ω´)

自慢の我が子の子……!?可愛すぎるに決まっている!!Σ(゚∀゚ノ)ノ

どうか大切に育てあげてくださいm(_ _)m

ここまで読んでくださりありがとうございました!至らないところもあると思いますが、参考になれば幸いです(^^♪

ではまたどこかで…(o・・o)/

ヒョウモントカゲモドキ まとめ 

 

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