オニタマオヤモリの飼育

魅力

オーストラリア産のヤモリで最大の種です!

頭がすごく大きいので迫力がありかっこよく、個体によって赤みも違います!

また、威嚇の時に出す音はなんとも言えない独特の音をしています!聞けるのは飼ってる方の特権でしょうか!?

生体、豆知識等

別名 Nephrurus amyae

分布 オーストラリア中部固有種

 

生態 砂漠や荒地等に生息します。

夜行性で昼間は岩の割れ目で休みます。

外敵に襲われると口を大きく開け、尻尾を持ち上げ

体を振るわせながら音を出して威嚇します。

 

最大全長 16cm

平均寿命 5年程度

基本的な性質 見た目は怖そうな風貌であるにもかかわらず、

おとなしい性格です。

飼育方法

心構え、注意する点

飼育環境 

・どんな環境が必要か?

オニタマオヤモリのケージサイズは、20×30×20cm以上の広さが必要です。

乾燥した地域に住んでいるので床材は細かい砂などを敷きましょう。

野生では昼間、穴の中に隠れているので、飼育下でもシェルターを設置してあげましょう。また、水入れも必ず設置しましょう。

ケージ

・必要な大きさ(縦、横、高さ)

■ (幅×奥行×高さ) :20×30×20cm

メンテナンス性を重視する場合はアクリルやプラスチックのケースが軽くて扱い易く、洗いやすいのでおススメです。

また、ガラスケージや水槽は見た目も綺麗ですし、レイアウトもしやすいので鑑賞性を重視する方はこちらを使うのも良いでしょう。

・温度

 低温部25℃ホットスポット28℃夜間24℃

パネルヒーターで下から温められますが、気温が低いと調子を崩してしまうのでエアコンで気温も保ってあげましょう。

 

パネルヒーター

パネルヒーター

食べた餌を消化するのにお腹を温めないといけないのでパネルヒーターは使用しましょう。

大きすぎるものは暑くなって生体の逃げ場が無くなってしまうのでパネルヒーターの大きさはケージの半分くらいのものにしてあげましょう。

敷く場所はシェルターの置いてない側にしましょう。シェルターの下にパネルヒーターを敷くと暑くて生体がシェルターを自由に使えません。

 

シェルター

シェルターは上部に水を入れて湿度が保てる「ウェットシェルター」がオススメです。

オニタマオヤモリは昼間穴を掘ってそこで暮らしてるので、シェルターは必須です。

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またこのようなコルクバークも自然のようなレイアウトを作るとき隠れ家として使用できます。

 

・湿度

 30~40%を保ちましょう。

 水滴がつかない程度に毎日水を吹きかけ、

 ケージ内には水の入った水入れを置きましょう。

 

 高くしすぎると呼吸器感染症のリスクが高まり、

 湿度が低すぎた場合、脱皮不全になるリスクが

 高まりますので、湿度には気を付けましょう。

 

 そのため、ケージ内には湿度計を設置することがおすすめです。

 

霧吹き

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水分補給で毎日霧吹きをしましょう。水分補給目的ですので少しで良いです。

水入れ

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エキゾテラ ウォーターディッシュ

浅めで安定した水入れを使いましょう。

乾燥した地域にいますが、水は欠かせないのでいつでも飲めるようにしてあげましょう。

床材

砂漠や荒地に住んでいるので、細かい砂を使うのが良いです。

ベビーのころは誤飲で腸閉塞の危険もあり、掃除も簡単なのでキッチンペーパーがオススメです。

温湿度計

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温度管理と湿度管理がとっても重要になります。

そのため、温度計と湿度計の両方が一緒になっている

タイプを使うととても便利でおすすめです。

 

ZOOMED レプタイル アナログ温湿度計

ケージの側面などにペタッと貼るだけで簡単に取り付けできる

温度・湿度計です。温度の目盛りには、摂氏(せっし)と

華氏(かし)の両表示式。恒温動物である爬虫類にとって重要な

温度・湿度の管理に欠かせないアイテムです。

餌 餌の与え方

オニタマオヤモリが食べる餌の種類としては、

昆虫が中心です

子どもの頃は餌を与える頻度が毎日ですが、

大人であれば週3回程度与えれば十分です。

 

■デュビア(アルゼンチンフォレストローチ)

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名前から推測される通り、アルゼンチンに生息するゴキブリの一種です。

主に昆虫を食べる爬虫類や両生類の餌として飼育されており、

動きが遅く、メスには羽がなくオスは羽がありますが飛びません。

 

そして水切れに強く、プラスチックの壁を上れない、

臭いが気にならないなどの理由から

餌として好条件を揃えていると言えます。

唯一の難点としては成長が遅く繁殖させにくいことです。

 

■コオロギ

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オニタマオヤモリは、カルシウムが不足すると

「クル病」にかかってしまいます。

そのため、カルシウム不足を補うためにもコオロギは

トカゲにとって栄養のバランスが取れた餌です。

 

特に子どもの頃のオニタマオヤモリには

カルシウムの摂取は欠かせないので、

カルシウムが豊富なコオロギはおすすめの餌です。

餌として与えるときは体のサイズに合わせて

コオロギのサイズを選びましょう。

 

爬虫類の餌として販売されているコオロギには、

フタホシコオロギとヨーロッパイエコオロギの二種類がいますが、

生き餌のコオロギを与える場合、オニタマオヤモリに

噛みつくことがあります。

 

また、保管する場合にも、臭いや鳴き声、

共食いの問題もありますが、コオロギは

自家繁殖が割と簡単なので、温度や湿度、

餌に気をつければ繁殖させる事が可能です。

 

繁殖

繁殖形態は卵生で、1回に2個の卵を数回に分けて産みます。

オスはメスの頭部に噛みついたり、総排出腔を舐めて交尾を迫ります。

オニタマオヤモリは繁殖にコツがいると言われていて流通量はまだそれほど多くありません。

病気

◆クル病 ヤモリのかかりやすい病気です。

原因は、カルシウムとビタミンD(VD)の不足による

骨の形成障害で、 骨折や骨の変形を引き起こし、

ほとんどの場合は死に至ります。


【症状と対処】

骨の異常な変形が主な症状で、尻尾の骨が

ジグザグに曲がり始めたら要注意です。

 

【カルシウムとVD】

骨の形成にはカルシウムが必要となり、

カルシウムの吸収にはビタミンDが必要です。

ビタミンDの供給方法としては、餌やサプリメントからの摂取する方法と、夜行性生物の生体機能である体内生成、3つ目は紫外線(UV)を浴びる事による皮膚生成があります。

ヤモリは夜行性で日光浴はしないので、サプリメントでビタミンDを補給させましょう。

 

トゲトゲした見た目に大きな顔で怖い印象がありますが、おとなしい個体が多く独特の触り心地でとっても可愛いです!!

また大きくなるので凝ったレイアウトをしても映えるので鑑賞性も高いですね!

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