こんにちは(^_-)-☆
冷え性すぎるのでバスキングしたい福田です♪
イワトカゲ…岩みたいなごっついトカゲ?
いえ、そんなことありません!可愛らしいトカゲです☆
それでは紹介していきます(^^♪
学名
和名:ストケスイワトカゲ
英名:Gidgee Skink
学名:Egernia stokesii
分類
目:有鱗目 Squamata
亜目:トカゲ亜目 Sauria
下目:Scincomorpha
上科:Scincoidea
科:トカゲ科 Scincidae
属:イワトカゲ属 Egernia Gray, 1845
エゲルニア属、とも呼ばれます。
分布(生息地)
地域
ソトイワトカゲを除いた全てのイワトカゲ約30種が、オーストラリアに分布しています。
環境
乾燥した岩場に棲息しているので、イワトカゲと呼ばれます。
飼育下でも岩場を組んだレイアウトにして、そこにホットスポットを作りましょう。
生態、特徴
大きさ
約25cmほどです。
身体的特徴
背中から尾にかけて刺状突起が発達していて、トゲトゲとしています。
尾を使って岩の隙間にフタをして、身を守ることもあります。
また、特定の場所に糞を溜めたり、群れで生活することから、
空間認識能力が高いと言われています。
他のイワトカゲと比べてずんぐりとした体形をしています。
食性
雑食です。
コオロギやピンクマウス、果実等を与えましょう。
繁殖
爬虫類には珍しく、卵胎性です。
卵をお腹に留めるので、子供が生まれてきます。
ペアで飼育していたら、ある日突然子を発見するかもしれません…(;’∀’)
魅力
イワトカゲという名前から想像できるとおり、環境の変化に強く、頑丈です。
体調も滅多に崩しません。
さらに、何でもよく食べ、大人しく、人に慣れるのでハンドリングもできますよ!
また、大きくなりすぎないので、飼育ケージの用意や場所の確保もお手軽♬
値段が下がってきている今が買い時です!(^O^)/
飼育方法、餌
こちらを参考にしてください(‘ω’)ノ
種類、品種(モルフ)
品種(モルフ)
体色はいくつかのバリエーションがありますが、
モルフとして固定されておらず、今のところ亜種や地域差によるものかと考えられています。
種類(仲間)
カニンガムイワトカゲ
ストケスイワトカゲと人気を2分するポピュラーな種です。
こちらの方がすらっとした印象です。
ソトイワトカゲ
属内だとこの種のみ、オーストラリアに加えてニューギニア島にも分布しています。
そのため和名に「外」とついています。
ヒメトゲオイワトカゲ
とても小型のイワトカゲです。
オーストラリアの北部と南部で色が違います。
画像は、赤みの強い北部の個体です。
ホズマーイワトカゲ
属内でも流通量がとても少なく、滅多に見かけることはできません。
販売、価格、入手方法
店舗
エキゾチックサプライ
http://www.exotic-supply.com
ビバリウムハウス: V-house
http://www.v-house.co.jp
イベント
ジャパンレプタイルズショー
http://www.rep-japan.co.jp/jrs/index.html
こちらはJRSや夏レプ、ジャパレプと呼ばれています。
毎年8月に静岡で開催されているイベントです。
BLACK OUT
https://www.blackout1999.com/
関東だと浅草・横浜・埼玉、関西は大阪・京都・神戸等で開催されています。
価格
10万円前後です。
希少種として50万を超える時もありましたが…
ペットとしての人気が高まり、国内で繁殖されてきているため値段が落ち着いてきました。
まとめ
小ぶりでトゲトゲの体や尻尾、優しい性格、何と言っても飼いやすい!
困難なく飼育が楽しめるかと思います。
値段は下がってきていますが、まだまだレアなトカゲとして流通しています。
ペアで飼育し、繁殖させるのもアリですね!(*’▽’)