こんにちは(^^)/
爬虫類たちの尻尾攻撃がクセになってきてしまった福田です☆
今回は、アオジタトカゲの舌が青くないバージョン、
モモジタトカゲを紹介します(・ω・)ノ
学名
和名:モモジタトカゲ
英名:Pink-tongued skink
学名:Hemisphaeriodon gerrardii
分類
目:有鱗目 Squamata
亜目:トカゲ亜目 Sauria
下目:Scincomorpha
上科:Scincoidea
科:トカゲ科 Scincidae
属:モモジタトカゲ属 Hemisphaeriodon
分布(生息地)
地域
オーストラリア東部の、沿岸地域に分布しています。
環境
湿潤な環境を好むため、沿岸湿度が高い降雨林などに生息します。
雨が降った後はナメクジやカタツムリなどの餌を求めて活発になります。
地表棲ですが、木に登ることもあります。
基本的には夜行性傾向が強いですが、時々日光浴します。
生態、特徴
大きさ
40-48センチメートル前後です。
身体的特徴
名前の通り舌が桃色なのですが、幼体は青色なんです!(゚Д゚;)
成長につれて体のバンド模様が不鮮明になっていきます。
アオジタトカゲよりも尻尾が長くほっそりとした印象です。
食性
雑食性です。
昆虫、陸棲の巻貝などを食べます。
飼育下ではコオロギに餌付きにくいことがあり、カメの餌やキャットフードを好む個体が多いです。
繁殖
スキンク最大のオマキトカゲと同様、胎生です。
100日前後の妊娠期間を経て、最大25匹の幼体を産みます。
魅力
コオロギなどの生き餌が苦手な人にピッタリな種です。
市販の餌のみで飼育が可能です♪
ベビーはバンド模様がハッキリとしているので、より美しいものをと厳選しがいがありそうですね(*’ω’*)
ウォーリーみたい(笑)
成体はぱっと見、なんとなくアオジタトカゲに似ています。
体型は全然違うのに…不思議です…(‘_’)
飼育方法、餌
こちらを参考にしてください☆
※先ほど記載した通り、餌はカメの餌、キャットフードで問題ありません。
種類、品種(モルフ)
種類(仲間)
モモジタトカゲ属は、本種のみです。
一族一種のため仲間はいないのですが近縁のホソアオジタトカゲ属の種類を紹介します!
モクマオウホソアオジタトカゲ
細長い体型で、小柄です。
夕方から夜にかけて活動します。
多湿を好み、野生化では主に巻貝を食べます。
販売、価格、入手方法
店舗
エキゾチックサプライ
http://www.exotic-supply.com
kenny東京本店
http://kaitoriking.blog.fc2.com
イベント
ジャパンレプタイルズショー
http://www.rep-japan.co.jp/jrs/index.html
こちらはJRSや夏レプ、ジャパレプと呼ばれています。
毎年8月に静岡で開催されているイベントです。
BLACK OUT
https://www.blackout1999.com/
関東だと浅草・横浜・埼玉、関西は大阪・京都・神戸等で開催されています。
値段
三万円前後です。
まとめ
アオジタトカゲと近縁の種で、見た目も似ている…けれど違う…舌が青くない…
そんな不思議な立ち位置のモモジタトカゲです。面白いですね!
ベビーがすごくかわいいので、一目惚れ衝動買いにお気を付けください(*ノωノ)