ニホントカゲの生態と飼育

鮮やかなメタリックブルーの尾が印象的なニホントカゲ。

 

この特徴が赤ちゃんの時だけなのは、よく知られているかと思います。

 

では、ここからは、皆さんがまだまだ知らないことについても、お伝えしていきましょう!!

 

 

学名

和名:ニホントカゲ

英名:Eumeces quinquelineatus var. Japonicus

学名:Plestiodon japonicus

 

 

分類

:有鱗目 Squamata

亜目:トカゲ亜目 Lacertilia

下目:トカゲ下目 Scincomorpha

:トカゲ科 Scincidae

:トカゲ属 Plestiodon

 

 

分布(生息地)

地域

全国的に広く分布していますが、対馬や伊豆諸島には分布していません。

 

国外だと、ロシア沿海州に分布しています。

 

環境

平野から山地まで生息しますが、草むらや森林は好みません。

 

河川や道路際など、開けた場所によく生息しています。

 

冬は日当たりのいい地中や石垣などで冬眠します。

 

 

生態、特徴

大きさ

全長15-27cmです。

 

 

身体的な特徴

体型は太く、光沢のある鱗で覆われています。

 

幼体は、背面や側面が黒く、5本の金色がかった線が入ります。

 

メスは、幼体の色彩のまま成長することが多いです。

 

オスは、闘争のため顔が大きく、背面は褐色です。

 

食性

動物食です。昆虫、クモ、ワラジムシ、ミミズ等を食べます。

 

ほぼ肉食ですが、まれに木の実や果実も食べることがあります。

 

 

繁殖

オスは、3月ころ冬眠から覚めて4月から激しく噛みあって闘争します。

 

メスはオスより1~2か月遅れて冬眠から覚め、5月をピークに交尾が行われます。

 

その後、木の根元や石の下に巣穴を作り、5-16個の卵を産みます。

 

巣穴に籠りっきりとなり、卵についたゴミを舐めとったり、細胞分裂を促すため転がしたりと世話をします。

 

 

尻尾について

危険を感じると尻尾を切り離し、切れた後も激しく動く尻尾で敵の目を引き付けます。

 

ニホントカゲを代表とするスジトカゲの仲間は幼体の尻尾は青いので、さらに天敵の目を引き付けることが出来ます。

 

自ら尻尾を切る行為を「自切行為」と呼びます。

 

ニホントカゲは、カナヘビよりも自切行為をしやすい傾向があります。

 

まず、尻尾の筋肉を収縮させ、途中の骨を折り、切り離します。

 

これで、傷口の出血を抑えられます。

 

すぐに細胞の再生が始まりますが、骨までは再生されません。

 

 

魅力

やや珍しいイメージがあり、野生で見つけられるとラッキーな気持ちになります。

 

何より、幼体の美しさが一番の魅力です。

 

すべすべとしたピカピカの体は、触ってみたくなってしまいますね。

 

 

飼育方法、餌

只今準備中です<m(__)m>

 

 

種類

アオスジトカゲ

日本では尖閣諸島の一部のみ分布しています。

 

生息地が極端に少ないので、種の存続について注意しなければなりません。

 

環境省レッドリストの絶滅危惧IB類(現在の状態をもたらした圧迫要因が引き続き作用するならば、その存続は困難なもの)に指定されています。

 

 

オカダトカゲ

日本固有種で、伊豆半島および伊豆諸島に分布しています。

 

ニホントカゲと酷似しており、最近の研究までニホントカゲとされていました。

 

体鱗が、ニホントカゲは26列なのに対して、オカダトカゲは28-30列です。

 

 

バーバートカゲ

 

奄美・沖縄諸島の一部を除いた島に分布しています。

 

絶滅危惧Ⅱ(類絶滅の危険が増大している種)に指定されています。

 

成体にも尾の青みが残り、アリや貝類も食べます。

 

 

販売、価格、入手方法

店舗

ルームズー

http://repwst.cart.fc2.com

 

 

チャーム

http://www.shopping-charm.jp

 


イベント
ジャパンレプタイルズショー

http://www.rep-japan.co.jp/jrs/index.html

こちらはJRSや夏レプ、ジャパレプと呼ばれています。



毎年8月に静岡で開催されているイベントです。



BLACK OUT

https://www.blackout1999.com/

関東だと浅草・横浜・埼玉、関西は大阪・京都・神戸等で開催されています。

 

価格

1000‐2000円です。

 

個体の数が減っているため、価格はどんどん上がると予想されます。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

カナヘビより敏感で神経質なため、見つけたり、捕獲するのが難しいです。

 

それに捕まえようとすると尻尾を切ってしまうかもしれません。

 


なので、ブリードされた個体をお迎えするのがおすすめですよ(^O^)!

 

すっかり数が減ってしまった貴重なニホントカゲを、大切にしていきましょう。

 

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