フトアゴヒゲトカゲの病気とその治療法

フトアゴヒゲトカゲの病気 はじめに

 

フトアゴヒゲトカゲは飼いやすい爬虫類として人気が高い一つにはその体の頑丈さにも起因するのではないでしょうか?

丈夫で病気が少ない、そんなイメージをお持ちではないですか?

しかし、そんなフトアゴヒゲトカゲでもなってしまう病気が多数存在しています。

 

フトアゴヒゲトカゲ主な病気とその原因

 

今回はそんなフトアゴヒゲトカゲでもなりやすい主な病気についてお話して行こうと思います。

フトアゴヒゲトカゲの病気の原因は主に4つ

飼育環境による物

外部からの傷

先天性内蔵疾患

寄生虫

等が存在します。

改善出来る物も多いので、しっかりとフトアゴの体調を観察してみましょう。

内的要因による病気

 

消化不良

 

主な症状

排便時に食べた物がそのままの状態で出てくる、食欲不振、便秘、ぐったりとし動かない等が挙げられます。

これらの症状から消化不良が原因と考えてみましょう。

 

自宅で出来る対処法

温浴(35~38度前後)をし、体温を暖かくしてあげましょう

ケージ内温度をあげる。

食後はケージの中に戻し無理な運動や室内に放す事を控える事。

 

病院で出来る治療法

整腸剤等を用いた腸内環境の改善、活性化。

 

消化不良の主な原因

ストレス、気温の低下、大きすぎる餌、等が挙げられます。

 

消化不良の対策方

温度は適切に保たれているか、気温の低いケージ外に出している時間は長くないか、餌のサイズは適切か、ストレス過多な生活ではないか。

これらをしっかりと確認しましょう。

 

腸閉塞

 

主な症状

頻繁ないきみ、お腹の膨らみ、便秘、食欲不振、ぐったりと横になっている。

これらの症状が見られたら腸閉塞の可能性を考えて見てください。

お腹を触るとコロコロした物がある場合もあります。

 

自宅で出来る対処法

まずは温浴を行い腸の動きの活性化を目指しましょう、同じ目的でバスキングや温度を少し上げて見るのも効果的だと思います。

食事内容を消化のいい物への変更、練り餌系人工餌料に少量のプレーンヨーグルトを混ぜて見るのもいいかもしれません。

 

それでもダメな場合はやはり病院へ

 

病院でしてくれる対処、治療内容

エックス線検査、超音波検査、血液検査等により、便秘なのか異物が詰まっているかの判断をしてもらいます。

単なる便秘の場合は服薬治療を用い排便を促しますが、異物等が詰まり腸閉塞を起こしている場合は外科的手術を行う事もあります。

 

腸閉塞の主な原因

異物の誤飲、腸の内部に腫瘍が発生、炎症による腫れが原因で引き起こされる病気。

異物の誤飲による事が多い腸閉塞ですが、まず環境の見直しを行いましょう。

 

腸閉塞の対策方

どうしようもなく手術等に踏み切った場合、腸から取り出した物は床材に使っている砂や砂利、チップ等という事が多いです。

出来る限り床材は誤飲し辛いもの、誤飲しても健康な状態であれば消化が出来る物を選びましょう。

 

便秘と思って侮ることなかれ!

これら二つの病気は放っておくと腸内で未消化の餌が腐敗してしまい、酷くなると内蔵までもが壊死し死に至る事もあります。

便秘かな?と思ったら早めの対処をおすすめします。

 

 

呼吸器疾患

 

主な症状

口を開けてる時間が長く肩で息をしている、ゲップやしゃっくりに似た音を出す等があれば呼吸器疾患の可能性があります。

白濁や黄色みがかった鼻水は危険信号です。

 

自宅で出来る対処方

ケージ内温度をあげる、空気中温度を適正にする。

 

病院でしてくれる対処、治療内容

投薬治療

 

主な原因

寒い時期に起こりやすこの病気、気温の急激な変化、ケージ内が十分保温されていても冷たい外気が頻繁に入り込んでしまうとその空気を吸い込む事によって引き起こされる事があります。

 

呼吸器疾患の対策方

温度湿度管理の見直し、ケージ外でも冷たすぎる空気を吸わせない事。

 

高尿酸血症(痛風)

 

主な症状

関節の腫れ、腎機能障害の併発

 

自宅で出来る対処方

水分不足の解消、高タンパク質の餌を控える

 

病院でしてくれる対処、治療内容

血液検査、エックス線検査、投薬治療

 

痛風の主な原因

高タンパク質の取りすぎ、水分不足により尿酸の排泄が少ない事が原因として考えられます。

 

痛風の対策方

人間と同じく爬虫類の贅沢病なので、体型には十分注意した上で高タンパク質な餌を与えすぎない事。

アダルトになってからも毎日主食が生き餌等だととてもかかりやす病気です。

野菜多めの食生活に切り替えましょう。

水分は毎日摂取できているかの確認、野菜からだけでなくドリッパーを使う、温浴をする等で水を飲んでいるかを確認しましょう。

これで脱水等も防げるので一石二鳥です。

 

代謝性骨疾患(クル病)

 

主な症状

四脚麻痺、不自然な関節の曲がり、痙攣等が主な症状になります。

 

自宅で出来る対処方

ビタミンD3入りのカルシウム剤の摂取、日光浴、紫外線ランプの照射

 

病院でしてくれる対処、治療内容

エックス線検査、自宅療養のサポートやサプリメントの処方

 

クル病の主な原因

原因はカルシウム不足、紫外線不足から来る骨の形成不全。

骨が柔らかくスカスカになってしまう事により動かす事が出来ず、曲がっていってしまいます。

 

クル病の対策方

ビタミンD3入のサプリを餌に添付、カルシウム剤の添付、日光浴や紫外線ランプでのビタミンD3生成の手助け。

 

 

日光浴の時はしっかりと日陰も作ってあげましょう

 

ビタミンD3・カルシウム過剰摂取

 

主な症状

カルシウム沈着による中毒症状(主に痙攣)食欲不振等

 

自宅で出来る対処方

ビタミンD3入のサプリメントを減らす。

 

病院でしてくれる対処、治療

服薬での処置、カルシウム沈着による結石の除去。

 

カルシウム沈着を起こす主な原因

ビタミンD3はフトアゴヒゲトカゲには必要不可欠な物です。

日光浴、紫外線ランプ、サプリメントでD3の生成を補い、カルシウムを体内に吸収する事が出来ます。

しかし、取りすぎた場合中毒症状、体内にカルシウム沈着を引き起こす原因にもなるので、気をつけましょう。

 

カルシウム沈着を起こさせない為の対策方

特にお使いのサプリメントが乳酸カルシウムの場合、毎日の添付は控えましょう。

ビタミンD3サプリも同様に毎日日光浴等を行っている場合、週に1から2度程度の添付に押させる事をおすすめします。

 

 

腎不全

 

主な症状

食欲不振、以上な水分補給、痙攣、吐き戻し等

 

対処方

水分摂取、湿度管理

 

病院でしてくれる対処、治療

血液検査によよるを判断、点滴、栄養補給等

 

腎不全の主な原因

腎不全は水分が不足し肝臓に負担をかける所から始まります。

 

腎不全の対策方

湿度管理、置き水に気がつかなフトアゴヒゲトカゲの為にも温浴等で水を飲める状況を用意しましょう。

 

卵詰まり

 

主な症状

お腹が膨れているのに、食欲が無い、異常に床を掘り続けている。

腹部を触ると丸いものが複数個ある。

フトアゴヒゲトカゲの性別が雌。

卵が埋めずぐったりと横たわっている事が増える。

 

対処方

産卵床を用意する、温浴をさせる。

妊娠の兆候が見えた時期から逆算して日数を考えましょう。

 

病院でしてくれる対処、治療方

産卵予定日から日数が経過している場合、切開手術での卵の取り出しが必要になります。

 

卵詰まりの主な原因

交尾を行っていない雌のフトアゴヒゲトカゲも鳥のように無精卵を体内で生成する事があります。

雌であればいつでも起こり得る事なので、注意して普段の行動を見ておきましょう。

 

卵詰まりの対策方

こればからりは自然の摂理なので抱卵させない方法はありません。

しかし、爆食期が始まりお腹の膨らみ等がみえたら、無精卵であったとしてもしっかりとした産卵床を用意してあげましょう。

卵を安心して産める場所がなければ、我慢してしまい、結果卵詰まりに陥ってしまう事があるからです。

 

拒食

上記に書いた通り拒食は色々な病の前兆だったりもします。

しかし、心配しすぎも禁物。

冬になれば季節柄多少餌食いは落ちます、雄の場合は発情期等で食いが悪くなる事も多いです。

しかし、痩せて来るようなら何かしらの原因があり、栄養不足に陥っている可能性があります。

普段から側にいてしっかりと環境を整えて体調を管理してあげましょう。

 

その他の内部的疾患、病気

 

痛風や、腎不全等に限らず脳梗塞脳溢血心筋梗塞等人間がかかる病気にはフトアゴヒゲトカゲもかかり易いです。

バランスのいい食事栄養肥満には気をつけましょう。

 

 

外適要因による不調

 

脱皮不全

 

主な症状

脱皮が上手く出来ず、皮膚が残ってしまう。

指先や尻尾の先等に残り壊死の原因になることも…。

 

自宅で出来る対処方

脱皮不全を起こしてしまったら温浴を行い優しく患部を撫でてあげましょう。

この時、絶対に無理に剥がすような事はやめましょう、傷ができ、そこから雑菌が入ってしまう原因になります。

温浴でも解消出来ない場合は爬虫類専門店や通販でも売っている脱皮促進剤を使うのも一つの手です。

脱皮促進剤にも色々な種類があるので、その子にあった物を探して使用しましょう。

 

病院でしてくれる対処、治療内容

医療用のピンセットや鋏を使い、傷にならないよう施術を行って下さいます。

 

主な原因

湿度の低下、紫外線不足、カルシウム不足、栄養の偏り、周りに脱皮をする為に擦りるける物が無い等が原因に挙げられます。

外部的な物ではダニの発生も脱皮不全を起こす原因になります。

 

脱皮不全の対策方

湿度が下がらないように確認を怠らない(適正湿度30%から40%程と言われています)

栄養の偏りを減らす、紫外線不足の解消。

 

 

イエローファンガス症(真菌、最近感染等による皮膚疾患)

 

主な症状

皮膚の下に細菌、真菌による感染が見られる。

皮膚の色が一部分くすんだ黒や黄色になり、脱皮とは明らかに違う色に変わります。

進行すると、ちょっとした傷から内部に感染する恐れもあります。

 

自宅で出来る対処方

細菌を死滅させる為にケージのリセットや熱による消毒を行います。

そこからは患部に直接散布出来る市販の薬を使いましょう。

 

病院でしてくれる対処、治療法

まず、患部のウロコを採種し、培養器にかけ最近の種類を調べます。

そこから一番適した塗り薬、免疫向上の為の注射等を行う事が主な治療になります。

 

イエローファンガス症の主な原因

過度な湿気、床材の汚れの放置

フトアゴヒゲトカゲの免疫力の低下があげられます。

 

イエローファンガス症の対策方

フトアゴヒゲトカゲの免疫低下を防ぐ

ケージ内の衛生管理を徹底しましょう。

 

マウスロット

 

主な症状

口周りの出血からの膿、口内炎、口角から粘着質な唾液の分泌、泡を吹く等

 

自宅で出来る対処方

軽めの傷の場合は市販のイソジンを塗って消毒してあげましょう。

症状が悪化するようれあれば、速病院へ

 

病院でしてくれる対処、治療法

傷から細菌感染を起こしている状態なので抗生物質の処方、塗り薬等で治療していきます。

 

マウスロットの主な原因

ガラス面を認識しづらい爬虫類には切っても切れない間柄のマウスロット、いくら気をつけていてもぶつけて傷になってしまう事はあります、早めの対処がとても大事です。

また、餌が大きすぎたり、攻撃的な餌虫により噛まれた所から細菌が入り込む事も。

 

マウスロットの対策法

フタホシやジャイアントミルワーム等顎が強い虫の場合は顎を潰してあげる、引っかかり安い後ろ足を取る等で対処してあげましょう

 

雪目

 

主な症状

目ヤニが多い、目が開きづらそうにしている、酷くなると腫れが広がり完全に開かなくなる事も…

 

自宅で出来る対処方

一度紫外線バスキングともにライトの照射を止める。

この時温度は必ず、通常の高さを保ってください。

レプチゾルを使う。

 

温浴をする際にレプチゾルをお湯に溶かし水分補給とともに摂取させる、または口元に少量垂らして舐めさせる。

用法用量等は製品に従った量を必ずお使いください。

 

病院でしてくれる対処、治療法

ビタミン摂取、点滴、目ヤニの除去等

 

主な原因

紫外線や光が強く目が炎症してしまう事があります。

他にも栄養不足、特にビタミンAの不足から免疫が下がり雪目の症状が現れる事があります。

 

雪目の対策方

適切なビタミンやその他の栄養の摂取、食事の偏りを避ける。

ライト位置を適正な距離で保つ事が雪目を防ぐ事に繋がります。

 

尾切れ、指の欠損、怪我

 

主な症状

指飛びや尻尾の先が切れてしまう、もしくは壊死してしまうこと。

擦り傷、切り傷等外部から見てすぐにわかるものが大半です。

 

自宅で出来る対処方

患部に少量のイソジン等で消毒を行う

それ以上の広がりを防ぐ為、何かしらでカバーをつける。

尻尾の先等に細菌が入らない様に絆創膏等を巻けるようでしたらつけて、コマメに変えてあげましょう。

 

病院でしてくれる対処、治療法

壊死の場合それ以上広がらない様にする薬、縫合等で傷を塞ぐ事等をしてくれます。

 

主な原因

脱皮不全による壊死。

レイアウトでの尖った部分に引っかかる事によっての締めつけ。

多頭飼育での喧嘩、餌の取り合い等により噛まれる、引っかかれる事等でおきます。

 

尾切、指飛び、傷等の対策方

脱皮不全を未然に防ぐ事、レイアウトはなるべくシンプルに、多頭飼育の場合は速やかに別ケージへ移しましょう。

 

熱中症

 

主な症状

呼吸が荒い、ぐったりと腹ばいになっている、脱水症状による目の落ち窪み、体色の悪化

 

自宅で出来る対処方

いきなり温陽等はさせず、まず少しづつ温度を下げて水分補給を促しましょう。

 

病院でしてくれる対処、治療法

脱水症状改善の為の点滴、栄養補助剤、ドリンク等の処方。

 

熱中症の主な原因

気温の上昇、温度勾配が取れていない。

日陰もなく、熱い空気が溜まっている。

 

熱中症対策法

いくら熱い所出身のフトアゴヒゲトカゲでも日本とは気候が違いジメジメした暑い場所には弱いです。

ケージ内の温度を適切に保ち温度勾配はしっかりと作り、日陰も用意してあげましょう。

通気性の高いケージを用意しいて上げるのも一つの手になります。

 

 

火傷

 

主な症状

皮膚の色に赤味がさす、黒ずむ、ただれ。

 

自宅で出来る対処方

軽度の場合、脱皮を繰り返す事で治る事もありますが、重度になると塗り薬が必要になります。

また、火傷と違い低温火傷の場合は内部にも熱が入ってしまっているので速やかに病院連れて行きましょう。

この時慌てて冷やす等は絶対にしないでください。

変温動物のフトアゴヒゲトカゲは冷やされる事により活動に大事な体温まで奪われてしまいます。

 

病院でしてくれる対処、治療法

塗り薬による治療、酷い場合は壊死部分の除去。

 

火傷の主な原因

ケージ内部に取り付けられたライトへの接触。

パネルヒーターを内部に入れてしまっている、またはケージの下部が薄く床材等で十分な距離を取れていない事。

 

火傷対策方

ライト位置を内部から外部へと移す、必ず飛んでも届かない位置へと設置する。

パネルヒーターの温度調節、直接中に入れたりせずケージの下に敷、床材で距離を取る等。

 

多頭飼育によるリスク

 

ベビーの頃は仲がやさそうに見えても、成長するに連れて中々上手くいかなくなるものです。

元々群れで生活する習慣の無いフトアゴヒゲトカゲは一匹を好む思考があり、無理に多頭飼育を行うと強い方に餌が優先される等、片方の発育不全を招く事になります。

力関係がはっきりしてくると、縄張りから追い出そうと怪我をさせてしまったり、取り戻そうと応戦するなどの喧嘩でお互いが怪我をします。

フトアゴヒゲトカゲは目の前にチラつく物を餌と勘違いしてしまい相手の尻尾に噛み付くなどの事もよくある事です。

ここでは多頭飼育はあまり推奨出来る物では無いと、書かせて頂きます。

 

しかし、本当に極稀ではありますが、成功している例もあるので、全てがダメだという訳ではありません。

多頭飼育する際は慎重にお互いの様子、食事量、体格差等を観察して、そのまま続ける事が出来るかしっかり考えて行いましょう。

 

寄生虫と保有菌と先天性疾患について

 

主な寄生虫と菌の感染経路

 

フトアゴヒゲトカゲと寄生虫と菌は中々切っても切れない中。

CB(繁殖個体)だから大丈夫と侮っていては急に下痢をしたり吐いたりお腹の中で悪さをしてきたりします。

どうして感染してしまうのか、感染経路は色々あります。

WC(自然採種)個体は必ずといっていいほど寄生虫が住んでいるのですが、CBなのになぜ?

例えば生き餌、基本は無菌の中で育てだれていますが、それでも他の虫を媒体に広がってしまったりします。

他にはショップや他飼育個体からの感染、同じピンセット、同じスポンジでの洗浄。

フトアゴの両親が既に感染していた場合もまた、遺伝してしまいます。

そしてやっては行けない事は近場での自然採種した虫を餌にする事、これらは寄生虫の媒介にもなりますし、除草剤等が散布されている事もあります。

フトアゴヒゲトカゲにどの程度の悪影響があるか等はまだ未確認な情報ではありますが、出来るだけリスクは避けて通りましょう。

健康的なフトアゴヒゲトカゲには滅多に症状が悪化する事は少ないですが、免疫が低下してしまったりすると寄生虫や菌が繁殖しやすい環境に陥り、栄養の吸収の妨げになったり、激しい下痢や嘔吐の症状もみられたりします。

ですが、大概の寄生虫と菌は病院に糞を持ち込む事により検査してもらい駆虫薬で死滅させる事が可能です。

ここでは代表的な寄生虫と菌の例をあげていきたいと思います。

コクシジウム

ギョウ虫

サルモネラ菌

等が存在します。

これらは増えすぎると体に悪影響をもたらす物ですが少量なら多少存在していても大丈夫な物が大半です。

なので獣医さんと薬の影響について等、よく話し合って駆虫に踏み切りましょう。

そしてこれらは人間に移る事もあるので、よく手を洗って予防を怠らない様に!

※実は私は尻尾から飛んで来た水入れの水が口に入り2、3日サルモネラ菌による腹痛と吐き気に苦しみましたwww(笑えないから本当気をつけて!!)

 

そして侮っては行けない寄生虫の説明をしたいと思います

クリプトポリジウム症

クリプトに寄生されると、腸炎や胃炎を引き起こし、下痢や嘔吐を繰り返し衰弱してしまいます。

クリプトに寄生されている生体はそこまで多くなくとも感染率は凄く高い寄生虫になります。

クリプトは基本無性生殖で増えるのですが、希に有性生殖を行い、宿主の便から「オーシスト」と呼ばれる卵を排出します。

これはとても生存力が強く、口から入ってしまう事により更なる感染を広げてしまう恐ろしい寄生虫です。

クリプトに感染してしまうとそこから中々立ち上げは難しく、人間でも免疫が下がっている時に感染してしまうと死亡してしまう例もあります。

爬虫類のクリプトは致死率も高く特効薬等も存在しません、延命には早期の発見が大事です。

免疫が下がらぬように沢山の栄養を蓄え、衰弱を防がねば大切なフトアゴヒゲトカゲが死に至ってしまう恐ろしい物です。

 

実は菌や寄生虫に関しては人畜共通感染症の物が多く存在しています。

大切なフトアゴヒゲトカゲの為には人間も長生きしなければいけないので、予防に万全を尽くしましょう!!

 

ダニ

生き物にはどうしてもくっついてしまうダニ

ケージを清潔に保ち、フトアゴヒゲトカゲの免疫をあげる事でダニの発生を防ぐ事が出来ます。

しかし、それでも奴らはどこかしらからやってくる謎の生き物!

そんな時はケージを丸洗いし、熱湯で消毒を行い、フトアゴは適正温度で温浴をさせダニを出来るだけ取ってあげましょう。

それでも取れないしつこいダニには専用の駆除剤を使うのもありじゃないでしょうか?

ダニだからと放っておくと案外体力を消耗してしまうものです。

早めに駆除してしまいましょう!!

 

 

先天性疾患

 

 

最後に先天性疾患に触れて行こうと思います。

数ある卵の中には少数ですが見た目でわからない先天性疾患を持って産まれてきてしまう子達もいます。

一度に大量の卵を産む中、悲しい事に全てが健康体であるとも限らない現実があったりします。

その中でも代表的なのは、白血病、腎不全、発育不全、寄生虫、原因不明の痙攣があげられます。

腎不全等は後天的に食事の影響で出てしまう事もありますが、気付かれないうちに最初から患っている場合もあるのです。

残念ながら犬や猫と違い爬虫類を診察出来るお医者様は限られており、研究もまだまだ発展途上です。

もし今、側に先天性疾患を患っている子がいらっしゃってもそれは誰かのせいではありません、治療や対処療法で長生き出来る事もあります。

どうか悲観せず、少しでも長く幸せに生活して行ける事を願うばかりです。

 

先天性疾患の見分け方

 

これは中々難しいのですが、定説ではそのケージにいるベビーの中で一番体も大きくご飯をもりもり食べている子を選ぶ事が推奨されています。

ですが、私個人の意見になってしまいますが、その中で多少体が小さくても長く付き合っていきたい、そう思える子に出会えたなら私はその子を迎え入れるのが一番だと思います。

 

病気まとめ

 

色々な病気、感染症等についてお話させて頂きましたが如何だったでしょうか?

フトアゴヒゲトカゲに限らず、爬虫類は病気を隠しギリギリまで自分の弱みを隠そうと頑張ってしまいます。

大好きなフトアゴヒゲトカゲと少しでも長い時間をともにする為環境作りが一番の要です。

適正温度、適正湿度、適度な水分補給に栄養管理。

これらを基準に少しでも病気が少なくなるよう努力しましょう!!

赤身ちゃん「大切にしてね♥

 

 

 

フトアゴヒゲトカゲ まとめ

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