エボシカメレオンの生態と飼育

カメレオン俳優、という言葉があります。

 

変幻自在に役を変え、舞台上で生きている彼らですが、

 

果たして本物のカメレオンは…?

 

この記事では、比較的初心者向きと言われているエボシカメレオンについて紹介します!

 

 

学名

和名:エボシカメレオン

英名:Veiled chameleon

学名:Chamaeleo calyptratus(Duméril & Bibron, 1851)

 

分類

:有鱗目 Squamata

亜目:トカゲ亜目 Sauria

下目:イグアナ下目 Iguania

:カメレオン科 Chamaeleonidae

亜科:カメレオン亜科 Chamaeleoninae

:カメレオン属 Chamaeleo

 

分布(生息地)

地域

アラビア半島西南部と、その突端のイエメンに分布しています。

 

 

環境

高地にある湿度の高い森林に生息しています。

 

しかし、アラビア地方に棲息しているため、カメレオンの中では温度や湿度の適応幅は広いほうだと言えます。

 

 

 

 

生態、特徴

大きさ

メスは最大で全長45cm程。オスは最大65㎝ほどです。

 

 

身体的な特徴

名前の元にもなっている烏帽子のようなクレストは、

 

他のカメレオンには見られないほど立派に成長します。

メスは、オスより烏帽子が高くありません。

 

成長のスピードが早く、生後一年でほぼフルサイズになります。

 

寿命は5年ほどです。

 

やや短めですね…。

 

 

性格

オスもメスもやや気性が荒い所があります。

 

手荒に扱うと噛みついてくる個体も多いです。

 

初心者向きのカメレオンとは言いつつも、

 

神経質な性格で、動く餌しか食べなかったりとやはり爬虫類の中では飼育が難しい部類に入ります。

 

 


食性

動物食傾向の強い雑食です。

 

カメレオンとしては珍しく野菜や果物なども食べます。

 

植物質の餌から水分を得ることが出来るので、他亜種より水やりの手間が省けます!

 

 

繁殖

繁卵生です。

 

1回に20~50個もの卵を地中に産み、卵は半年程で孵化します。

 

なんと、日本が最初にエボシカメレオン繁殖に成功しています。

 

初心者でも比較的簡単で、上手くいけば一度にたくさんの子をとることが出来ます。

 

 

なぜ体の色を変えられる?

周りの景色と同化するため、と言われることありますが、

 

実は感情や体温や身体の状態が色で表れているようです。

 

こちらの画像は妊娠中のメスです。

 

カメレオンの皮膚の中に大きさの変わる特殊な細胞があります。

 

その細胞は光の反射によって色が変わって見えます。

 

細胞の大きさが変わることによって、光の反射の仕方も変わるので、

 

様々な色に見えるというわけなんです。

 

しかし、詳しいことは今だ全ては分かっていません。

 

イメージ通り、謎が多い生き物ですね!

 

 

魅力

ギョロギョロとした目や、あの独特の動きはずっと見ていられますよね!

 

沢山のエボシカメレオンがケージに入って売られているのを見るたびに、

 

連れて帰りたくなってしまいます。

 

しかし、人間に慣れることはあっても、懐くことはありません。

 

なので色の変化を鑑賞したい人や、謎の多い生き物を観察したい人にぴったりです。

 

 

飼育方法、餌

こちら参考にしてください(*’ω’*)

カメレオンの飼育方法と必要機材

 

 

品種(モルフ)

パイド

身体の一部が白く色抜けして斑模様に見える品種です。

 

 

入手方法

販売

レオレオカメレオンファーム

http://www.leoleocf.com/

 

 

CANDLE(キャンドル)

http://r-candle.jp

 

 

価格

ベビーは8000円~で購入できます。

 

アダルトは15000円前後です。

 

 

イベント


ジャパンレプタイルズショー

http://www.rep-japan.co.jp/jrs/index.html



こちらはJRSや夏レプ、ジャパレプと呼ばれています。



毎年8月に静岡で開催されているイベントです。

 



BLACK OUT

https://www.blackout1999.com/



関東だと浅草・横浜・埼玉、関西は大阪・京都・神戸等で開催されています。

 

 

まとめ

温度、湿度の適応力があり、植物も食べることを踏まえて、カメレオンを始めるなら今回紹介したエボシカメレオンがおすすめです。

 

しかし、ベビーの場合、万全の環境でお迎えしたにも関わらず死んでしまうことがあります。

 

なので、少しでも育った個体を選ぶと良いです!

 

生きている美術作品と、色とりどりな毎日をお楽しみくださいね(^^)

 

 

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レッド・ローチ

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