コーンスネークの繁殖

こんにちはヽ(^0^)ノ

爬虫類の沼にハマって飼育生体数がどんどん増えてくたまごです!

今回はコーンスネークの繁殖について書いていきます☆彡

はじまりはじまり~

 

繁殖期

まず繁殖適齢期ですが、オス・メスともに2歳は超えてから繁殖させましょう。

とくにメスであまりにも身体が小さい場合は産卵時のリスクが高くなります。

コーンスネークの自然な繁殖シーズンは4月~5月、春~夏にかけてです。

主な徴候として食欲不振に陥ります。

いざ繁殖をしようとした時、コーンスネークが中々乗り気にならない場合は低めの温度設定をしてみましょう。

また、照明器具などを用い、日中の時間を8~10時間にし、夜の消灯時間を長めにして冬期のような環境を作ることも有効です。

こういった温度・環境変化を人為的に作り出すことを、クーリングと言います。

注意点としては、温度が低くなり過ぎるとコーンスネークにとってストレスとなり、健康に悪影響が出る可能性があるということです。

温度を下げすぎないことと、温度低下による消化不良、それに伴う吐き戻しへの対処はきちんと行いましょう。(餌のサイズダウンなど)

 

妊娠の確認

外見のみで受精が成功したか判断するのは難しいことですが、メスが妊娠後期に見せる特徴はいくつかあります。

妊娠後期のメスは大変神経質になっており、通常時に比べ過敏なほど攻撃的な様子を見せます。

妊娠後期になってくると、漸く見た目にも変化があらわれます。

背骨が目立つようになり、腹部のみが膨らんだ状態になります。

卵の育成が進んだメスが餌を食べることはほとんどありません。安全の為にも、妊娠後期のメスへの給餌は避けましょう。

 

妊娠時の健康状態・給餌

この時期のメスの健康状態はとても重要です。

メスは自身の身体に蓄えられた脂肪や、骨のカルシウムを卵に奪われます。

メスの健康状態が良好でないと、メスも卵もこの時期を乗り切れません。

この時期は小さめの餌を与え、消化に必要な適正温度をしっかり保つことを心掛けましょう。

また、妊娠後期のメスへの給餌は避けましょう。

オスの場合も、交尾後は通常時より小さめの餌を与えます。

交尾で消耗したエネルギーの回復をはかるべく、消化不良に陥らないよう注意して食べるだけ与えて構いません。

 

産卵

一度に産む卵の数は12~25個です。

産卵の徴候として脱皮をします。

脱皮後おおよそ一週間(交尾後40日程)で産卵します。

妊娠時と同様、産卵後のメスは通常時には見られないほど攻撃的です。

メスの産卵後、孵化までの環境維持の為と、メスへのケアを早めに行う為に、卵は回収して人口管理に移行した方がよいでしょう。

産み落とされたばかりの卵はその柔らかさのため、持ち上げるのが困難です。

ある程度時間をおき、適度に乾燥し硬くなってから回収しましょう。

 

産卵後のメスのケア

産卵後のメスは、エネルギーの消耗が激しく、げっそりしています。

卵を回収した後であっても、産卵に伴う匂いや卵の匂いに対し、メスは保守行動を継続し存在しない卵を守ろうとします。

そのような行動を見せる場合は、餌は食べないことがあります。

対処法としては、産卵後のケージを洗うか交換する、メス自身を洗うなどして、匂いを取り除くことが有効です。

匂いが取れるとメスは次第に落ち着きを取り戻し数日~数週間のうちに餌を食べるようになります。

消化が追いついているか様子を見ながら、個体が求める量を適正に与えてください。

この給餌は、体力回復の為だけでなく、次回の繁殖・産卵にも繋がる重要な給餌となります。

 

卵詰まり

まれに、卵を全て産むことができず体内に残留してしまうことがあります。

卵詰まりをそのままにしておくと母体の命が危険となります。

卵がメスの体内で腐敗すると、細菌の毒素が血中に入り、敗血症に陥ります。

そのような場合には、爬虫類も診てくれる動物病院に相談しましょう。

 

産卵床

産卵場所として、水分を含ませたミズゴケを入れたシェルターを用意しましょう。

母体のコーンスネークがすっぽり入れる大きさが必要となります。

産卵後に産卵床から卵を回収し、孵化床に移しましょう。

また、ミズゴケは水分を含ませた後、キュッと絞ります。

 

卵を孵化床に移す際の注意点

爬虫類の卵には卵白が存在しないため、鳥類等と違い、液体(卵白)のクッションを介して胚の回転ができません。

有精卵は、産み落とされると卵の上部に胚が形成されます。

ここで卵の向きを変えると胚が呼吸出来ずに死亡してしまいます。

その為、卵の上部に印をつけ、移動させる時は上下の向きを変えないよう気を付けましょう。

また、卵を移動させる際は少し乾燥させてから、と説明しましたが、この時卵同士がくっついている場合があります。(卵塊と言います。)

くっついている卵は無理に剥がさず、自然のままにしておきましょう。

 

水入れ

産卵が近付いてきたら、卵の水没などの事故を防ぐため、水入れは飲料目的だけの小さいものに変えましょう。

通常時と変わらず、新鮮なお水を与えてください。

 

孵化床

孵化床にはタッパー等の容器を用いるのが一般的です。

まず、タッパーにミズゴケを敷き詰めます。(産卵床のミズゴケごと収容するのも可)

このミズゴケの中に、卵を3分の2以上埋め込みます。

ここでも、ミズゴケは湿らせたあとキュッと絞ります。

 

温度・湿度

温度は25~30℃湿度は65~90%に保ちます。

25℃と65%はあくまでも最低ラインです。

 

孵化

適正温度であればおおよそ50日で孵化します。

孵化が近づくにつれ、卵が膨らんできます。

卵にカッターで裂いたような亀裂が現れたらいよいよ孵化です。

 

有精卵と無精卵

キャンドリングという方法で内部を確認できます。

まず部屋を暗くし、卵の片側からライトを当てます。

有精卵であれば卵殻の下部に塊や血管が見えます。

無精卵の場合、透過性が悪く、血管等も見えません。

またカビが生えていたり、緑、黄、青などに変色してしまったものは、無精卵、もしくは胚が死んでしまった有精卵の可能性が高いです。

 

孵化後のベビーへの対応

孵化後のベビーの表皮はとても繊細です。

乾燥を防ぐ為に、ケージ内の一部に湿らせた水苔を配置すると良いでしょう。

シェルターは必須ではありませんが、飲料用の水入れは必ず用意してください。

適切な飼育環境であれば、孵化からおよそ10日程で初脱皮します。

 

ベビーへの給餌

ベビーは孵化後、数日間は体内に栄養を蓄えているので、捕食行動を見せません。

初脱皮を終え、ベビーが環境に慣れるまでは水のみの管理で問題ありません。

初めての給餌では、ピンセットを怖がって食べない、もしくは攻撃してくることがほとんどです。

その際の対処法はいくつかあります。

・日にちをおいて再給餌

・マウスのサイズを小さくする

・暗がりでの給餌

・置き餌にする

・活餌を与える

上記の給餌で食いつきが良くなってきたら、再びピンセットでの給餌を試みてみましょう。

重要なことは、ベビーが餌を食べないことに焦って無理に給餌しようとしないことです。

無理に食べさせようとすると、ベビーに負担をかけ、拒食に陥りかねません。

 

コーンスネークの繁殖  おわりに

生まれたてベビーの可愛いこと!!

親個体は産卵までで一段落ですが、飼育者はそうはいきません。

か弱いベビーの健康維持は飼育者にかかっています!

経過観察や環境維持などなど…

子育ては大変ですが喜びも沢山あることと思います(#^.^#)

コーンスネーク天国を目指しましょう☆彡

はじめましてー♪

 

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