魅力
生態、豆知識等
別名 スナボア
分布 エジプト、ケニア、エチオピア、ソマリア、スーダン、
タンザニア、ヨーロッパ南東部、小アジア
生態 砂漠や柔らかい土に穴を掘って生息。夜行性。普段は地中に棲み、
眼と吻端だけを地面に出して地中に潜って獲物を待ち伏せている。
全長 40~80cm前後
平均寿命 10年~30年
基本的な性質 比較的、攻撃的な性格の個体がほとんどで、
手に取ろうとすると噛みついてくる場合があります。種によってはもちろん
例外的に急なく、動きが少ない神経質な性格の種もいますが、
比較的攻撃的な種類が多いとされています。
一日の時間の大半を地中で過ごしまます。
サンドボアは爬虫綱有鱗目に属するボア科に属します。
ボアという名前は古代ローマでの伝説上の大蛇の名前から取られており、
大プリニウスの「博物誌」に登場する大蛇の好物が
ウシ (BOS) の乳だったことに由来します。
基本、潜っていますが、捕食シーンはとても迫力があります。
飼育方法
・どんな環境が必要か?
ビバリウムとは元々生息していた空間・環境を再現し飼育することですが、
スナボアのビバリウムに必要なサイズとしては幅60~90cm、
高さ45~60cm、奥行45cmくらいが必要となります。
日光浴用の岩や枝類は必須ではありませんが、
小さな水皿は用意しましょう。
ケージ
・必要な大きさ(縦、横、高さ)
■パンテオンブラック BK6045
■本体サイズ (幅×奥行×高さ) :60×45.5×45.5cm
床材
使い捨て薄型ペットシーツ
シェルター
生体が入れるほどのシェルターを用意しましょう。
隠れ家が出来ることで個体が落ち着きます。
・温度
ナイルスナボア:日中24~26.5℃、夜間は18℃で6週間、
光周期:8~10時間 マダラスナボア(E・miliaris)と
E.tartari-cus:光を遮断し、5~10℃で12~16週間
パネルヒーター
冬場にケージを温めるのに「両生類・小型爬虫類飼育用ヒーター」が
ネット通販で購入可能です。 冬場にケージ下部に敷いた状態に
ケージを乗せることで、 床暖のようにケージ内が暖かくなります。
ケージ内が25度~30度になるように保ちましょう。
保温電球
電球タイプの保温器具です。冬場にケージ内を温めるのに使用しますが、
スチール製のカバーで保護されているので、
成体が直接電球に触れない安全対策になっています。
サーモスタット
サーモスタットと保温電球を接続することで、 ケージ内が
25度~30度になるように温度制御が出来る機器です。
・湿度
スナボアはエジプト、ケニアなど乾燥地域に生息してるヘビなので、
暑さには大丈夫ですが、湿気には注意が必要です。
湿度は30%くらいをキープしましょう。
水入れ
置き水が必要なので水入れを用意しましょう。
小さな水入れがあれば小さいサイズで十分です。
温湿度計
温度管理と湿度管理がとっても重要になります。
そのため、温度計と湿度計の両方が一緒になっている
タイプを使うととても便利でおすすめです。
ZOOMED レプタイル アナログ温湿度計
ケージの側面などにペタッと貼るだけで簡単に取り付けできる
温度・湿度計です。温度の目盛りには、摂氏(せっし)と華氏(かし)の両表示式。
恒温動物である爬虫類にとって重要な温度・湿度の管理に欠かせないアイテムです。
ピンセット
餌やり用のステンレスピンセット
餌 餌の与え方
エサ
食性は動物食で、爬虫類、小型鳥類、小型哺乳類などを食べます。
冷凍マウスやピンクマウスを解凍したものが一般的ですが、
中には解凍餌をなかなか食べてくれない場合があります。
その場合でも、生きたマウスやピンクマウスであれば確実に食べますが、
大きすぎた場合の吐き出しに注意しましょう。
繁殖
ペットのヘビは哺乳類と同じように肥満が多くの病気の原因となります。
病気にならないようにするためにも、
ペットのヘビには餌を与え過ぎないようにしましょう。
また、水分や温度管理も体調管理に影響しますので、
水分とケージ内の温度には気を付けましょう。
病気
ペットのヘビは哺乳類と同じように肥満が多くの病気の原因となります。
病気にならないようにするためにも、ペットのヘビには
餌を与え過ぎないようにしましょう。また、水分や温度管理も
体調管理に影響しますので、 水分とケージ内の温度には気を付けましょう。
品種
・アネリスリスティック:赤色色素欠乏。白い体色に濃褐色や黒の斑紋が入っている。
・アルビノ:淡黄色に薄いオレンジ色の斑紋が入った体色が特徴。
・ハイポメラニスティック:黒色色素減少変異。幼体時は眼がルビー色の場合がある。
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