フタホシコオロギ

こんにちは、今年度爬虫類のイベント全制覇中の暇人、遠藤です

本日は昔から爬虫類の餌には書かせない

フタホシコオロギの飼育、キープ、繁殖法を書いていきます

 

しっかり読んで餌代を節約して下さい

 

魅力

このコオロギの魅力は餌には丁度いい大きさで

かつその繁殖速度と一年中繁殖する事です

 

上手く飼育すれば、繁殖サイクルをまわす事ができ

かなりの餌代を節約出来ます

 

2、生体、豆知識等

学名:GryllusbimaculatusDeGeer、

フタホシコオロギは昆虫綱バッタ目(直翅目)

キリギリス亜目(剣弁亜目)コオロギ科の1亜科です。

 

英名:fieldcricket

分布:トカラ列島、奄美大島、沖縄及び先島諸島、

台湾、インド、スリランカ、東南アジア、

アフリカ等の熱帯・亜熱帯

 

最大全長:20~26mm程度

身体的特徴体はつやのある黒色で、

左右前翅基部近くに黄褐色又は

白色のまだらがあります。

前肢は腹端に達し、後脚は相対的に短い。

 

体色は黒〜茶色のものが多く、

太短い円筒形か紡錘形の体つきをしています。

頭部には体長以上はある毛髪状の触角を

持っています。

 

また、尾端にも後ろ向きに2つの尾毛があり、

これも触角同様周囲の様子を探る感覚器です。

脚の中では後脚が特に長く太く発達し、

移動や逃走の際には後脚を利用して跳躍します。

 

また、前脚脛節のつけ根に耳を持ち、

この耳で周囲の物音や他個体の鳴き声を

聞き取ります。

 

成虫には翅があり、

翅を使って飛翔する種類もいますが、

前後の翅がウロコ状に退化した種類や

全く消失している種類もいます。

 

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オス成虫の翅にはやすり状の発音器や共鳴室があり、

発音器をこすり合わせて鳴く個体が多い。

 

翅を使って鳴く種類の個体で

オスとメスを比べた場合、メスの前翅の翅脈は

前後に直線的に伸びるが、オスの翅脈は

複雑な模様を描きます。

 

中にはメスには翅が無く、オスには鳴くための

前翅だけがあるカネタタキのような種類もいますが、

オスは羽化後に後翅が取れてしまう種類もいます。

 

樹上性の種類の中には、立派な翅があるにも関わらず

雄も全く鳴くことが出来ない個体も

少なくなくありません。

 

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また、メスの尾の端には長い産卵管があり、

産卵の際に土中や植物の組織内に

産卵管を差しこみます。

 

地上性~半地上性の多くの種類は

他のバッタ目昆虫に比べ、胸に柔軟性があり、

頭さえ通ればその隙間をくぐり抜けてしまいます。

しかしスズムシのように

この特技を持ち合わせていない個体もいます。

 

コオロギ上科の多くの種では、同種、同性であっても、

環境その他の影響により前・後翅が長く発達し

飛翔することのできる長翅型と、

それらが短く飛翔できない短翅型が出現します。

 

これらの違いは、その個体が生育するうえで

被ったストレスに関係があることが実験により

確認されています。

 

幼虫時に脚や尾毛等の付属肢(特に脚)を切断したり、

高温や低温にさらして飼育すると、

その個体は短翅型として羽化します。

 

また一方で、完品のまま適温範囲内で

成長した個体は長翅型として羽化します。

長翅型として羽化して直後に脚を失うと、

飛翔せずに後翅を脱落させ飛翔能力を

すみやかに放棄します。

 

これらの事からコオロギは、体にストレスを受けると

体内のホルモンが長翅による飛翔という冒険的行動

をその個体に控えさせるよう働くと

考えられています。

 

また耳は、鼓膜をともなう進化的な耳を持つのが

特徴で、他の上科と区別されます。

 

キリギリス亜目の鼓膜の獲得は多系統的であり、

キリギリス科Tettigoniidae等も独自に鼓膜を

獲得していますが、構造や場所などにより区別でき、

また、コオロギ上科の単系統性が確認出来ます。

 

性質草地や畑などの土中に穴を掘り生息し、

気温25~27℃で産卵を行います。

主に田畑、草原、森林、人家の周囲など

地上に生息しますが、乾燥地、湿地、山地、

海岸など環境によって見られる種類は異なります。

 

ほとんどのコオロギは夜行性で、日中は草地や石の下、

穴など物陰に潜むことが多いです。

中には洞窟性のものやアリヅカコオロギのように

アリの巣に共生する個体もいます。

 

触角、尾毛、耳などの感覚器や鳴き声は

これらの暗い空間に適応した個体です。

夜間に地上を徘徊する種類には飛翔して

灯火に飛来する種類もいます。

 

完全な草食や肉食もいますが、

ほとんどの種類が雑食で、植物質の他にも

小動物の死骸などを食べる個体も多いです。

 

小さな昆虫を捕食したり、

動物性の餌が長らく手に入らなかったり、

脱皮中で動けない同種個体と遭遇した場合、

共食いをすることもあります。

 

飼育下でも雑食性の種類は植物質と動物質の餌を

適度に与えた方が良いと言われています。

脱皮後のコオロギの羽は白色をしており、

しばらく時間をかけて羽が固まり、

黒っぽく色付いていきます。

 

また、自身の脱皮した抜け殻を食べる習性があります。

天敵はカマキリ、クモ、ムカデ、カエル、トカゲ、

鳥類などで、天敵に遭遇した時は後脚で

大きく跳躍して逃走します。

 

また、湿地に適応した種類は水面に落ちても水に浮き、

人間の平泳ぎのように後脚で水面を蹴って

かなりの速度で泳ぎます。

 

飼育方法

心構え、注意する点

 

このコオロギは特に蒸れに弱く

広めの密度を小さくする必要があります

 

また、臭いがキツく

鳴き声が爆音なので家族との喧嘩のもとになります

 

 

飼育環境

大柄で栄養価を蓄えやすい為、

代表的なエサ昆虫としても知られています。

 

ジャンプ力が弱く、飛翔もしないため

取り扱いが易しいコオロギです。

飼育するにはやや手がかかります。

飼育に適した温度帯は20℃~32℃です。

 

飼育の注意点としては、蒸れにとても弱く、

多湿で高温な環境だと簡単に死滅します。

夏場の購入時は、ビニール袋だと蒸れる事があり、

帰宅途中に全滅する事がある。

 

その為、移動時は注意して運ばないといけません。

また、乾燥状態では活動に必要な水分を多く欲します。

乾燥したケースで飼育した場合の死亡率は高い為、

水は常時与えなければいけません。

 

冬季は、保温管理が必要になりますが、

繁殖させないのであれば20℃以上あれば問題無く、

15℃程度までは耐えてくれます。

夏季の管理は掃除に尽きます。

不衛生な環境ではダニの発生や、

コオロギに感染症がおきるとも言われています。

週に1回は掃除が必要です。

 

■飼育に必要なもの

・飼育ケース

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飼育ケースとしては、プラスチック製の

衣装ケース(73×44×24cm)のような

大型の容器を利用するのが便利である。

 

そのふたは枠を残して切り取り、

目の細かいステンレス製金網を合成ゴム系接着剤

(たとえぱ、セメダインG)で張りつける。

ケース前面に紙を貼って、そこに入れた日付と

個体数を明記しておくと飼育管理が容易になる。

またケース内の空間が広く利用できるよう、

一度丸めてから広げた新聞紙を2枚入れておく。

 

古くなり湿ってくると、紙面が密着して

空問が増したことにはならないので、

乾燥したものと交換したほうがよい。

 

2)給水と給餌

給水容器には細口のポリ瓶

(容量は100m1、口径は2cm程度)に綿で栓を

したものを用いる。ポリ瓶は肩の部分を

指でへこましておくと転がらず、

日が下方にむくので水が出やすい。

 

綿としては安価な綿栓用の青梅綿で十分であるが、

この綿には油が含まれているので

使用に先だって流水中でよくもみ、

十分に水を浸透させたものを用いる必要がある。

 

綿は太さ1cm、長さ20cmほどに切り取ったのち、

その一端を水の入った細口瓶の中へ5cm程度たらし、

他端をまとめて1~2cm程度口から突き出させ、

 

これを栓とする。栓作りは注意が必要で、

きつくすると水の通りが悪く、ゆるすぎると

水が流出してしまう。

 

綿に指でぷれて湿気が感ぜられればよい。

この容器ですくなくとも1週間は給水できるが、

コオロギは渇水に弱いので、その間1度は

水の量を点検するのが望ましい。

 

給水瓶は1ケースに。1~2個を新聞や

餌に触れないように配置する。

 

著者らは、餌として市販されている昆虫用飼料

(オエンタル酵母工業株式会社、20kg入り)

を用いてるが、市販されているマウス、ラット、

ウサギ用固形飼料でもよい。

 

与える量は1週間に1度、約50gを

ケース全体にぱらまく程度で

十分である。なお、コオロギが特定のケース内で

大量に死んでる場合、その原因が餌や

水の欠乏によることが多い。

 

そこで1齢幼虫を用いて餌や水の欠乏が

生存数にどれほど影響しているかを調べた。

 

方法は、容器(20×30×17cm)に約600匹の

1齢幼虫を入れ、餌・水アリ、餌ナシ、水ナシ、

餌・水ナシ、の4つの条件で飼育し、

1日3回、朝・昼・晩にそれぞれの生存数を数えた。

 

その結果、餌ナシの場合、実験開始40時間までは、

餌・水アリと変わらなかったが、以後

時間が経つにつれ生存数が大きく減少した。

一方、水ナシ条件では、実験開始40時間後に

すべての個体が死亡した。したがって、

水の補給にはとくに注意していなければならない。

 

繁殖

一週間ほど卵を産み付ける為の産卵床をキープ

しているケース内に設置しておくと、

お腹の大きなメスが産卵管を土に差し入れ

数日間産卵する。

 

その後、28℃程度の温度帯で管理すれば、

外気温や湿度に左右されるが、しばらくして

一斉に孵化が始まる。

 

孵化した直後のコオロギはエサを

ケース内にばら撒くと良く食べる。

また、孵化したばかりの小さいコオロギは

水滴にさえ溺れる事がある。

 

水分は霧吹きか湿らせた土の水分を舐めさせる。

カボチャなどの野菜も良い。

 

オスが鳴く種類は同種個体との接触に

鳴き声を利用し、メスと出会って交尾するか、

他のオスと戦って排除する。

 

交尾が終わったメスは土中や植物の組織内に

一粒ずつ産卵する。温帯地方に分布するものは

秋に成虫が発生し、卵で越冬するものが多い。

 

孵化する幼虫は小さくて翅がない以外は

成虫によく似た体型をしており、

成虫と同じ食物を摂って成長する。

 

 

フタホシコオロギの羽の付け根には、

その名が示す通り、2つの黄色っぽい斑紋があります。

もともと熱帯性のコオロギで、奄美や沖縄など

暖かい地方に生息しています。

ですから、温度管理さえすれば、

年中飼育・繁殖させることができます。

 

コオロギといえば秋の虫ですが、

春でもコオロギの鳴き声を楽しめます。

 

プラケースに餌入れと水飲み場を入れ、

飼育面積を広くするために新聞紙などを

クシャクシャにしたものを入れておきます。

餌入れは、小さな個体も登れるようなものなら

何でもよいです。

 

餌は、スズムシの餌など、乾燥した物のみを与えます。

余分な水分は、カビ発生の元になるからです。

水飲み場として、台所用スポンジを容器に入れて、

水をヒタヒタに入れておきます。

これは、産卵場所を兼ねることになります。

 

卵を効率よく採って孵化させるためには、

プラカップの底に3枚重ねのペーパータオルを敷き、

水をヒタヒタに入れます。

 

メスは、一番下のペーパータオルと底との間に

産卵します。3日ほどして取り出し、

フンなどを取り除いて軽く水洗いします。

別の容器にペーパータオルを敷いておき、

スポイトで水と一緒に吸い取った卵をまきます。

 

空気穴を開けたフタをして2週間ほどすると、

ゴマ粒のような幼虫が孵化します。

水飲み場は、小瓶の口に丸めたペーパータオルを

詰め込んだものを、横倒しにして使用します。

 

水と餌を切らさないことが重要ですが、

もう一つ、大切なポイントがあります。

それは、こまめに掃除をすることです。

 

結果的に過密飼育することになるので、

脱皮がらやフンにダニやカビが発生します。

これらを吸い込むと、場合によっては、

咳が止まらなくなるなどの症状が出ます。

 

以前飼育したとき、フンなどに水飲み場の水が

漏れだして、カビが大発生していました。

それを吸い込んだためだと思いますが、

以後3ヶ月も咳が止まりませんでした。

 

養殖業者は、キャップと防塵マスクを着用して

世話をしているそうです。

掃除は、子どもにやらせない方がよいでしょう。

 

餌餌の与え方

■野菜

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植物質中心の穀物類を与え、野菜類は

よく洗浄したものを与えましょう。

調理の際に出る野菜の残りで十分です。

 

■タンパク質が摂れる食べ物

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キャットフード

ドッグフード

ニワトリの餌

魚(鮭)の餌

 

■水分

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ティッシュとタッパーを使用して

水分を与える方法

・タッパーのふたに穴をあける

・その穴にティッシュを通す

・タッパーに水を入れる

 

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カメレオン

デュビア(アルゼンチンモリゴキブリ)

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