デュビア(アルゼンチンモリゴキブリ)

こんにちは、餌の虫の飼育の方が楽しくなって来てしまった

遠藤です

 

今日は最強の餌虫デュビアの飼育、繁殖について書いていこうと

思います

魅力

このデュビアの最大の利点は

コオロギに比べて死ににくく、臭いも少ないところです

また、サイズも大きい為大型の爬虫類の飼育には最適です

生体、豆知識等

学名:Blapticadubia、Serville

英名:Dubiacockroach、orange-spottedcockroach、

Guyanaspottedcockroach、Argentinianwoodcockroach

 

分布:南アメリカに分布する。

最大全長:体長50mmほどになる。

身体的特徴:雌は無翅。

 

性質和名の「モリゴキブリ」が示すように、

デュビア(アルゼンチンモリゴキブリ)は森に生息し、

枯葉や生物の死骸などを食べて生活しています。

日本では、爬虫類の餌虫としての地位を

確立しつつあります。

 

繁殖が容易なため、上手くいけば

餌代0円も不可能ではありません。

 

オスには羽があり、ゴキブリらしい見た目を

していますが、飛行能力はありませんので、

滑空もできません。

 

メスや幼虫には羽が無いので

大きなダンゴムシのような見た目です。

性質は極めて穏やかで、5cmの成虫と

5mmの幼虫を一緒にしても

共食いをするようなことはありません。

 

また、動きも非常に緩やかで、

一般的なゴキブリとは全く違います。

 

デュビアの良いところは、

まずは脱走しないというところです。

デュビアは飛ばないということと

ツルツルした壁を登れないので、

脱走の心配がほぼありません。

 

これは餌を管理する側としてはとても便利なことで、

デュビアを飼育する際には高さのあるケージで

飼育しておけばそれだけで脱走は防げます。

また、見た目がゴキブリでありながら

ゴキブリらしくないというのもデュビアの特徴です。

 

そしてデュビアはゴキブリですので、

ちょっとやそっとの事では死なない丈夫さが魅力で、

基本的に放置で大丈夫です。

フンも基本的には溜めておくものなので、

毎日フンを回収して捨てたりというような

煩わしい作業もありません。

 

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また、勝手に殖えるその繁殖力の高さも魅力です。

これもゴキブリ特有ですが、

ほっといても勝手にどんどん増えていきます。

デュビアのメスは身体の中に卵を保持し、

幼虫が孵化するまで守ります。

 

そのため、デュビアは卵ではなく

幼虫になってから世に出てきます。

そして基本デュビアは共食いをしません。

 

つまり、生存率が非常に高い上にその生存率の高さは

人間の手を介さないで維持されるというのが

デュビアの魅力です。

 

もし、増えすぎたり捨てたくなった場合には、

オークションに出すのがオススメです。

爬虫類や熱帯魚を飼育している方は

餌用ゴキブリを欲しがっている場合が多いので、

安価で売りに出せば買ってもらえます。

 

気をつけなければいけないこととしては湿気です。

餌で野菜をあげたりすると

どうしても水分が出てしまいます。

 

しかしデュビアの飼育において湿気が天敵となる

ケースが多いのです。

なぜなのかといいますと、

湿気が増えるとダニがわいてきます。

ダニが1度わいてしまうと駆逐するのが大変です。

 

また、蒸れてしまうのか湿気が多いとデュビアが

どんどん死んでいきます。

そのため、デュビアの飼育には湿気の管理に

気をつけましょう。

 

そして野菜のやりすぎや食べ残しを放置しない限り

はまずダニはわかないので、

そこだけ気を付ければ問題ありません。

 

野菜やカブトムシゼリーの上に

卵パックが乗ってしまうと、卵パックが

餌の水分を吸って湿ってしまうことがありますので、

気をつけなければいけません。

もちろん霧吹きは無用です。

常に乾燥した環境を整えましょう。

 

そしてデュビアのデメリットとして、

成長が遅いということ、やたら殖えるということ、

ゴキブリであること、とにかく成長が遅いこと

などが最大のネックです。

 

大きくなったデュビアから爬虫類にあげていくと

すぐに小さいのだけ残ってしまいます。

小さいのが大きくなるまで待っていると爬虫類の

餌が無くなってしまいますので、

 

安定的に餌代をかけずに

爬虫類に給餌をしていくためには、

自分が飼育している爬虫類が食べる量に対して、

かなり大量のデュビアを飼う必要があります。

 

フトアゴ1頭に対して2〜300匹くらい飼うことに

なりますので、デュビアもペットとして

飼うくらいの勢いで良いかもしれません。

 

同じ餌としてコオロギがありますが、

コオロギは臭いしうるさいしすぐ死ぬ

ということであまり評判が良くないので、

餌を管理するとなればデュビアがおすすめです。

 

手の上をトコトコと歩く姿や生まれたての

赤ちゃんのデュビアたちを見ていると

だんだん愛着が湧いてきます。

餌にするのが惜しくなってしまいます。

 

飼育方法

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デュビアの飼育に必要なものとしては、

プラスチックケースと紙製の卵パックです。

プラスチックケースは、100均などに売っている

虫かごで問題ありません。

 

大量に飼育する場合は衣装ケースなどを

購入しましょう。そして脱走を防ぐためにも

高さがあるものを選びましょう。

卵パックはデュビアの隠れ家として使います。

伏せて置いて隠れ家として使用しましょう。

 

床材は不要なので、底には何も敷かない方が良いです。

敷いても良いのですが、卵パックがあれば

底に何かを敷く必要性はさほど感じられないと

思います。メンテナンス効率を考えても

無い方が楽です。そして飼育で最も注意しなければ

いけないのが湿気です。

 

温度はあまり気にする必要はありませんが、

物凄く暑かったり物凄く寒かったりすると

死んでしまいますので、

真夏や真冬は湿度や温度に注意しましょう。

 

デュビアの数は、入れ物に対して少し多いかな?

と思うくらいでOKです。かなりギチギチになっても、

ケンカしたりはしません。デュビアの密度が高ければ、

それだけ繁殖の機会も増えますので、

ギチギチになるくらいで大丈夫です。

 

デュビアの取り出しやメンテナンスが面倒で

なければヤシ繊維の床材も良いのですが、

繊細な管理が必要です。

 

腐葉土は餌にもなるため非常に好ましいです。

しかし油断するとすぐに他の虫が発生するので、

「デュビア飼育が趣味」という方以外には

おすすめできません。

 

デュビアの餌ですが、基本的に何でも食べます。

一般的には野菜の破片やペットフード等が

おすすめですが、野菜、果物からカブトムシゼリー、

魚の餌など、何でも食べます。

 

キャベツ、レタス、トマト、ニンジン、

ダイコンといった野菜なども好んで食べます。

ゼリーや野菜をあげる場合は、水分補給といった

意味合いであげると良いでしょう。

 

ウサギの餌が、量が多く安いので

コストパフォーマンスが良いのですが、ウサギを

飼っていなければわざわざデュビアのために

餌を買うほどでもないと思います。

 

食べ残さない程度、少し少なめにあげましょう。

掃除はたまにやったほうが良いです。

2〜3ヶ月(デュビアの数による)は餌やり以外は

放置して平気ですが、卵パックが汚れてきたら

交換してあげましょう。

 

デュビアを飼育していると、ケースの底に

細かい砂のようなものが溜まってきます。

これがデュビアのフンです。

ケースの底にフンが溜まったら捨てましょう。

 

赤ちゃんゴキブリがいる場合は、

一緒に捨てないように気を付けましょう。

ザルを使ってフンと赤ちゃんを分けると便利です。

 

デュビアは、フンについているバクテリアを介して

食べたものの分解などをしているそうですが、

それは心に留め置く程度で、フンは基本的には

全部捨ててしまって構いません。

 

心構え、注意する点

値段が高いので毎回ペットショップで買っていたら

破産します

 

繁殖が遅いですが一度起動に乗れば

メスは成虫になってから二年くらい生き

その間毎月30匹位の子供を生むのできちんと

繁殖させるように心がけましょう!

 

飼育環境

餌餌の与え方

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野菜や果実を中心に与えていれば、

それほど「水」を単体で飲ませる必要ありません。

しかし、デュビア飼育においては、餌の工夫による

水分補給をされることをお勧めします。

経験則だけで言うと、扁平の死亡率はかなり高いです。

 

ゲージ清掃の際に死骸をみると扁平が5~7割です。

しかし、活きている虫の割合は1:9位ですから、

扁平の死亡率は相当なものであると思います。

不思議なのですが、扁平が脱皮して

プリプリになることもあればその逆もあります。

 

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フタホシコオロギ

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